SIDEWALK COFFEEのコーヒー豆
喧騒な東京の中に、ふと足を止めたくなるカフェがあります。中目黒、下北沢、祐天寺、井の頭に佇むゆっくりと時間が流れるカフェ。今日はそんな SIDEWALK COFFEE が提供するコーヒー豆を紹介します。
SIDEWALK COFFEE には数種類の豆が販売されていますが、僕の一押しはこちら。スペシャルティコーヒーの産地として有名なエチオピア シダモ州グジ地区、シャキッソ村のコーヒー豆。その中でも特に有機栽培に秀でた Tade GG 農園の豆になります。
フレーバー
口に含むとブルーベリーのような濃厚な果実感と、その向こう側に見える優しい甘み・酸味が口に広がります。そしてビターチョコレートのような上品で仄かな苦味。コクがあるけど重すぎない、絶妙なバランス。まるで芳醇なワインのようなコーヒーに仕上がっています。
寝起きの朝から夜のリラックスタイムまで、どのタイミングでも楽しめる味だと思います。本当に芳醇な味わいなのでコーヒー単独で楽しむのがオススメ。一緒に何かを食べるなら、例えば食パンのような、味の主張が少ない素朴なのものを合わせるのがいいと思います。
豆の焙煎具合
煎り具合は中浅煎りといったところでしょうか。油分のテカリがなくこんがりといい色です。浅煎りすぎず深煎りすぎない絶妙な焙煎が、フルーティーだけどコクのある味わいに仕上げています。ご覧の通りチャフはほとんどないので、豆を挽いて粉にした状態も非常に綺麗でした。
パッケージ
オーガニックな雰囲気の紙製パッケージがおしゃれでGOOD。針金が入っている結び目で固定するデザインも素敵ですね。ちなみに外側は紙製ですが内側はビニールで保護されているので、長期保存でももちろん大丈夫。裏と底面には、生産国や焙煎日がしっかりとプリントされています。
ほてじろう流淹れ方
豆15gに対しお湯は約220gほどで1杯を取ります。
ドリッパーはハリオV60を使い、88℃前後のお湯でさっと30gほど注ぎ、豆の膨らみ具合を見つつ約30秒待ちます。80g、70g、40gと3回ほどに分けて注ぎ、2:30以内に淹れ終わるようにしています。
豆を挽く荒さはカリタのナイスカットミルでメモリ4に合わし、通常より1段階荒めに設定しています。
あくまで素人のほてじろう流なので、ひとつの参考として捉えてもらえればと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。冒頭で紹介した通り、SIDEWALK COFFEE は中目黒、下北沢、祐天寺、井の頭にあり、みな都内の喧騒とは少し離れた場所にあります。休日に街歩きを楽しみつつ、昼下がりに SIDEWALK COFEE で飲むコーヒーは格別です。豆はもちろんお店もオススメなので是非立ち寄ってみてください。
そして、もし中目黒店や祐天寺店に立ち寄るなら、東横沿線のオススメカフェを一挙に紹介したVLOGがあるので是非チェックしてみてください。SIDEWALK COFFEE は入っていませんが、一緒に行きたいカフェがきっと見つかるはずです!