前回の記事でコーヒーカップの紹介したので、コーヒーつながりで今日はコーヒー豆を保管するキャニスターを紹介しようと思います。
コーヒー豆のキャニスターというと、どんなものを想像するでしょうか。ブリキの丸缶?陶器製のケース?それともガラスの瓶容器でしょうか。
今回紹介するのは、国産の桐で作られたハンドメイドの木製キャニスター。桐材を伝統的に扱う関根桐材店と、芝浦工業大学のデザイン工業学部とのコラボレーションで生まれた作品、その名も桐CUBE コーヒーキャニスターです。
デザイン
このキャニスターを見て、初見でコーヒーキャニスターだと気付く人はいないでしょう。何かを入れる箱だと気付く人すら少ないかもしれません。まるでアートのような出立ちの立方体は、インテリアとしてただそこに置いてあるだけで目を引きます。
こちらのキャニスターは角ひとつだけカラーリングが施されているのが特徴的。綺麗な正三角形に見えるデザインが素敵です。カラーはブルー以外にもピンク、グリーン、オレンジなど様々な種類が用意されています。僕はブルーという色自体が好きなのと、なんとなくブルーボトルコーヒーを連想するカラーリングが気に入り、こちらをチョイスしました。
機能性
コーヒー通の方は「おしゃれなのはいいけど、しっかり豆の鮮度は保てるの?」と思う方もいるかもしれません。正直僕も、最初はブリキ缶のような容器の方が豆にはいいのでは、と思いました。しかし、ただおしゃれなだけで終わらないのが桐CUBE コーヒーキャニスターの凄いところ。
職人さんの熟練の技から生み出される容器は、蓋の境目も見えないほど精巧に作られているので抜群の気密性。外蓋はもちろんのこと、ツマミのついた中蓋も備えており、しっかりと豆を密閉してくれます。
また、素材が桐であることもポイント。しばしばタンスや押し入れにも使われるように、桐は湿気にとても強い素材なので、豆の鮮度を適切に保ってくれます。デザインだけでなく、しっかりと機能性も考え尽くされた商品なんです。もちろん僕もしばらく使ってみましたが、他のキャニスターと同じようにしっかりと鮮度を保ってくれました。
また、コーヒー豆以外にも紅茶や日本茶などの茶葉の保管にもおすすめ。蓋を開けた時にふんわりと漂う桐の香りと茶葉の香りがまた絶妙に合うんです。直接保存するのが抵抗ある方は、下の写真のように袋ごと入れておくのもいいかもしれません。
サイズ
公式サイトによると容量はコーヒー豆200gが入るそうです。サイズは三辺 11cm の立方体で、大きすぎず、小さすぎずというサイズ感。大人の男性の手と比べるとこのくらいです。
例によって手持ちのスマホの iPhone12 mini とも比較してみました。
最後に
いかがだったでしょうか。キャニスターの大前提として、コーヒー豆の鮮度は出来るだけ長く新鮮に保ちたい。だけどキャニスターのデザインにもこだわりたい!他の人と違うものを使いたい!そんな方に全力でおすすめできるおしゃれなキャニスターです。コーヒー好きの人へのプレゼントにもきっと喜ばれると思います。
気になる方は、伝統的な職人技と若い感性が融合した、桐CUBE コーヒーキャニスターを是非手に取ってみてはいかがでしょうか。